いつでも、どこでも、どんなふうにでも、体のどこでも、少しでも、自由に動かす。
それを心がけるだけで元気になってゆく。
だるさが減ってゆく。痛みが薄れてゆく。若返ってゆく。
それに気づいたのは5年前の2013年です。
気づいたとはいえ、自分でもすぐには信じられませんでした。
だって、体操も運動もスポーツもストレッチもヨガもジョギングもしていないんです。
体のどこかを動かせるときにただ動かしているだけなんです。
電車待ち、電車の中、信号待ち、レジ待ち、エレベーターやエスカレーター、トイレの個室、会議中、お風呂、歯磨き中、寝る前、起きる前、テレビ見てるとき、、、、、、
いつでも、どこでも、どんなふうにでも、体のどこでも、少しでも、自由に動かす。
そんなことだけで体調が改善するとは、とうてい思えません。
そこで、厚労省やWHO(世界保健機関)などの公表資料を調べたり、自分の体を使って人体実験したり、、、
そしたら、ホントにそうでした。
20代から肩こりに悩まされ続け、マッサージに通ったり、さまざまな解消グッズを試したりしてきましたが、これぞ、という答えは見つからない。
やがて、凝りは体のあちこちに災いし、40代で父になったものの、疲れやすく、だるく、体のどっかがいつも痛く、子供と遊ぶのもままなりませんでした。
きっかけは肩こり解消だったんです。
そしたら、肩こりどころか、、、
全身快調!
適当でも体を動かしていれば体調が良くなる。
そこに付けた呼び名が「自由体操」です。
なんだ、やっぱり体操かよ。
そう言われるとたしかにそうなんですけど、ほかに呼びようがないもので。
これまでの「体操」とはちがいます。
むしろ、「体操」であってはいけないのです。
たとえば、「毎日3分」とか「8回を3セット」とか「90度開いて」とか「肩の高さまで上げて」とか、、、、、、、、
そういうことをなるべく考えないで欲しいんです。
ただやる!
いやいや、「!」も、いらないんです。
やる気も出さないで欲しいんです。
「はじめよう」とも思わないで下さい。
「はじめよう」と思ってはじめると、そのうち(けっこう早く)終わりの日がやって来ます。
「続けよう」もダメなんです。
「続けよう」と思って続けていると、そのうち(3日目くらい)お休みの日がやって来ます。
そして、この「お休み」はたいてい「永遠のお休み」となります。
ですから、ただやる。
する。
あえて言うなら、心がける。
それだけです。
そのうち、必ず変わったと感じます。
いつか?
ライザップだと2ヶ月で「あんなふう」になれちゃいますが(なれますよ!)、自由体操だと2ヶ月で「?」と感じる程度です。
「あれ?」「お?」「これは?」「もしかして?」
2ヶ月ではこんな程度の「?」ですが、6ヶ月くらいで「!」になります。
ライザップだと、もしかしたら6ヶ月後にもとに戻ってるかもしれません。
でも、自由体操ならリバウンドはありません。
なにしろ、自由体操は一生やめないんですから。
超なだらかですが、ずーーーーっと右肩上がりで体調は良くなっていきます。
もっと早くブログをはじめるべきでした。
もっと早くみなさんに自由体操を知って頂くべきでした。
AmazonのKindle(電子書籍)だけで本を出しておりましたもので。
本当に申し訳ありません。
It's late, but not too late. (遅いけど、遅すぎではない)
2018年5月吉日。ブログ、はじめました。
体操カタログ1へ続く