自由体操~人生は体操だ。

心がけるだけでだるさも痛みも運動不足もぜんぶ解消

いま話題の慢性上咽頭炎だった話

いくら健康でも病気や怪我は0にならない

今回は病気と病院のお話です。

自由体操してれば健康になれるんじゃないの?

もちろんです!

いまの私の体は自由体操する前とは別人のように健康です。

でも、病気にならないわけではありません。

もちろん、怪我もします。

自由体操を心がけてどうなったか?

病気にかかりにくくなりました。

自由体操前は年に2,3回ほど風邪をひき、ひどいと2,3日寝込んでいました。

それが今では、年に1回ひくかどうか。ひいても寝込むほどひどくはなりません。

病気になっても軽くてすみます。

病院に行ったり薬を飲んだりするほどではありません。

怪我もそうです。

怪我もしにくく、してもすぐ治ります。

自由体操前は、つったり、寝違えたり、軽いぎっくりみたいなことがちょくちょくありましたが、最近はほとんどありません。

朝起きて、たま~に寝違えてたりしますが、自由セルフマッサージ(またの機会に詳しく説明します)で午後には治ってます。

もしかしたら、ガンになる確率も減っているかもしれません。

でも、なるときはなるでしょう。

自由体操を心がけてもその確率を0にすることはできません。

お腹や頭が痛いことだってあります。

自由体操は健康不調の「割合、程度、回数」を大きく引き下げてくれます。

でも、完全に0にすることはできません。

病院に行くこともあります。

そうだ、病院に行こう

では、どういうときに病院に行くか?

そこが大切なのです。

自由体操を心がけていると「病院の行き時」がよく分かります。

自由体操や自由セルフマッサージ(またの機会に・・・)を心がけていると、毎日少しは自分の体を気にします。

毎日

やっぱりこれですね、肝心なのは。

もちろん、毎日(のように)、でいいんですよ。

自由体操は根本的にテキトーですから。

完璧主義はいけません。

毎日(のように)体を動かしたり、体を揉んでたりすると「変化」に気づきます。

ヨガをする人がよく言う、

体の声を聞く

というやつです。

しかし、私の体は無口で向こうから話しかけてきません。

ですから、個人的には「体の声を聞く」というより、

自分の体と向き合う

と言う方がイメージに合います。

毎日(のように)自由体操を心がけて自分の体と向き合っていると、「いつもとちがう」に気づけるようになります。

最近、なんか、変だな。

恋人や夫や妻や子供とちゃんと向き合っていれば、黙っていても「いつもとちがう」のは分かります。たとえそれが、とてもわずかなちがいであっても。

彼氏がいつもよりほんのちょっとおしゃべり。

(隠し事をしてます)

妻の返事がいつもよりほんのちょっと遅い。

(夫の知らない買い物をしました)

自分の体も全く同じです。

数ヶ月前、私は自分の体が「いつもとちがう」のに気づきました。

でも、自分の体はいつもの通り黙っています。

病気、とは言えません。

ちょっと頭が痛いときがある。ちょっと目の奥が腫れた感じがする。ちょっとめまいがする。ちょっとのどが痛い。ちょっと胃の調子が悪い。ちょっと鼻水が出る。

どれもちょっとです。

どれも「そんなこともあるよなー」と、やりすごせることばかりです。

でも、自由体操を心がけていると「そんなこともある」では済まなくなります。

微妙なちがいが分かるからです。

ポイントはやはり「いつもとちがう」です。

頭痛だってたまにはありますが、痛み方とか痛い場所とか、その痛みとめまいの組み合わせとか、いろんな要素が「いつもとちがう」に行き着くのです。

 

そんなとき、たまたま新聞で見つけたのがこの本の広告でした。

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どれか1つどころか、いっぱい当てはまってます。

そして、この広告のなかのちっちゃい手書き文字の自己診断法を試してみました。

すると、、、

耳の裏を押すとめっちゃ痛い!

いつもとちがう原因はこれかも。

そこで「慢性上咽頭炎」をすぐ検索。

調べるほど当てはまる!

さらに調べると特別な治療法があるらしい。

B-spot治療

どこの病院でもこの治療を受けられるわけではないらしい。

また調べる。

なんだかとても痛い治療のようだ。

でもとても効くようだ。

そして、、、

なんとこの治療を行っているクリニックが近所にある!

改善して初めて分かる体調不良

というわけで、早速受診して参りました。

週1回通って、2ヶ月経ちました。

治りました!

体調も、もとどおり絶好調!

B-spot治療は

「長い綿棒のような器具を使って、のどちんこの裏側に消炎剤を塗る」

というものでした。

かなり直接的。

まずは、左右それぞれの鼻の穴から棒を突き下ろして塗り、次に、のどの奥から突き上げるようにして塗ります。

インフルエンザの検査で細長い綿棒を鼻の穴に突っ込みますが、あれの、、、

あとは想像にお任せします。

でも、すぐに終わりますから、そこは我慢のしどころです。

あっという間です。1分もかかりません。

1回目の治療から効果てきめんでした。

とにかく頭がシャキッとします。

逆に言うと「ここしばらくずーっとボーッとしてたんだ」と、今になって分かりました。

こういう「なんとなく」系の健康不調は、治ってみて初めて分かるのです。

じぶん、体調悪かったんだ、と。

病院に行くほどの病気ではない。

でもなんとなく体調がすぐれない。

そういうときは、まずは自由体操です。

自由体操でだるさが取れてくると「だるかったんだ」と分かるのです。

自由セルフマッサージで筋肉がほぐれてくると「硬くなってたんだ」と分かるのです。

 

急性の病気や怪我は気づくことができます。

だから、治さなくちゃ、となります。

なぜなら、もとに戻したいからです。

でも、慢性の病気や長年の健康不調はほとんど気づくことができません。

体が不調な状態に慣れてしまうからです。

もとの状態がわからないので、治そうという気持ちになりません。

どこに戻すのかわかりませんから。

だから、10年前、20年前の自分を思い出して下さい。

あの頃の自分が「もとの状態」かもしれません。

今より痛みがなかったのでは?

今より笑っていたのでは?

今より元気だったのでは?

自由体操であの状態に戻しましょう。

でも、もしも「慢性上咽頭炎」なら先に病院に行った方がいいかもしれません。

 

つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい

つらい不調が続いたら慢性上咽頭炎を治しなさい

 

 

そして、私が通っているクリニックの院長先生のブログです。

B-spot治療を行う医師が減少しているのはこんな理由もあるそうです。

(儲からない患者でごめんなさい)

ameblo.jp

 

 

記事はいつもながら私見です。

医学的な定義とは異なるかもしれないことをご承知置きください。

 

自分で自由に体を動かす人がひとり増えれば、日本がひとりぶん元気になります。

2020ならまだ充分に間に合います。

自由体操で動かしましょう。