自由体操~人生100年時代の今日「始めない」すごい健康法

心がけるだけでだるさも痛みも運動不足もぜんぶ解消

2, 背筋を伸ばす(ピンッ)

今回も「これが体操?」とあやしまれる体操です。

でも、これも姿勢保持という立派な「運動」です。

前回の「息を吐き切る」との共通点は「いつでもどこでもできる」。

ちがう点は、、、

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むずかしい。

 

二足歩行はつらいよ

背筋を伸ばす

これは難しい。

人間なら誰でも難しいのです。

背筋を伸ばして直立二足歩行をする生物は人間だけです。

ボーリングの玉のような頭部を体の一番上に持ち上げてバランスを取り続けるのはとても難しいのです。

二足歩行は筋肉や骨や内臓への負担が大きく、わざわざそんなことまでして生きているのは人間だけです。

二足歩行のせいで体中あちこち痛くなり、体調が悪くなるわけで、野生動物の世界ならすぐに敵に食われちゃいます。

でも、二足歩行のおかげで手が自由になり、道具が使えるようになり、体のてっぺんでなんとかバランスを保たれた頭は大きくなり、脳が増えて知能が発達しました。

二足歩行によって、肉体の俊敏さは低下しましたが、知能は武器と言語を産み、高度な作戦を立てて集団で戦えるようになりました。

人間はお互いに協力し合い集団行動することで、俊敏でどう猛な野獣に立ち向かい、勝ってきました。

弱肉強食の世界で勝つために人間は協調し、「人間関係」が生まれ、社会ができました。

協力し合う人類は、ときには自我を抑制し、妥協し、我慢します。

そんなとき、個人は不自由を感じます。

人類は生まれながらにして「不自由」な生き方を強いられるようにできています。

(社会の不自由さについての過去記事) 

でも、人間だからそうしなくてはいけないのです。

私たちは不自由を受け入れて二本足で立たなければいけません。

 

不自由が当たり前だから、自由を大切にすべきです。

二本足で立つ以上は、背筋を伸ばすべきです。

 

食事中に背筋を伸ばせたら上級者

学校の「気をつけ」は教育です。

「整列」は訓練です。

背筋を伸ばすのは大変です。

大変だからやらされます。

それが「正しい」と呼ばれるのは「生物学的に」ではなく教育上のことでしょう。

難しいからやらされる。

難しいからやれば肉体に負荷がかかります。

すなわち、運動になります。

では、どうやって背筋を伸ばせばよいか?

そんなのどうでもいいんです。

自分で「正しい」とか「きれい」とか「まっすぐ」と思える姿勢をして下さい。

何秒とか何回とか気にしないで、とにかく一度して下さい。

たまにでいいです。

一日中、背筋を伸ばしてばかりいたら腰を痛めます。

私たちは何百万年も直立二足歩行をしていますが、まだ背筋を伸ばすことに慣れていません。

たまに心がけて下さい。

たまに心がけていれば少しずつ慣れてきます。

背筋を伸ばすのに必要な筋肉が整ってきます。

5年前の私の体はとにかくだるかったんです。

「ビフォー自由体操」の肉体はいまとは別人のような体でした。

自分の言うことをぜんぜん聴かない、他人のような体でした。

とくに食事中の姿勢は最悪でした。

食卓に前屈みになると脊柱起立筋群が上半身を支えられません。

(一応書いてますが、筋肉の名前なんかどうでもいいんです)

ですから、食事中はいつも肘をついていました。

先ほど、姿勢が「正しい」というのは教育上の問題だと申し上げましたが、これぞ「悪い」姿勢の見本です。

ちょうど物心つくようになった娘の前でそれはいかん、と、妻に睨まれます。

しかし、どうしようもありません。

「食事中に肘をつかないようにするには」

そんな言葉を検索しても対処法は見つかりません。

ところが、です。

いつのまにか「正しい」姿勢ができるようになってました。

なぜなら、いつのまにか自由体操をしていたからです。

「はじめる」も「続ける」もなく、気づいたらやってたんです。

自由体操を。

いまの私の体は「アフター自由体操」です。

でも、背筋を伸ばすのは、たまに、です。

背筋を伸ばしてばかりいると腰を痛めます。

近頃は、食事中に妻が私の姿勢をがまねしてくれます。

みなさんも、はじめはつらいと思います。

10秒キープさえきついかもしれません。

 

自由体操はMOTTAINAI体操

第2回目なのにいきなり難易度高めの自由体操を紹介しちゃいました。

ごめんなさい。

でも、やる価値はあります。

無理しないでたまに気づいたら背筋を伸ばして下さい。

もちろん食事以外のときもです。

いつでも、どこでも、気づいたら背筋を伸ばす。

やり方なんてどうでもいいです。

がんばらない。

ただ、する。

たまに、する。

会議がつまらなかったら背筋を伸ばす。

すると、無駄な時間が運動の時間に変わります。

おまけに、まじめに聞いているようにも見えます。

一石二鳥

私の大好きな言葉です。

これこそ、自由体操の基本方針です。

自由体操は究極の「ながら運動」です。

日常生活動作に余分な動きを加える。

それを「加動」と呼んでいます。

適当にもう一(ひと)動き足して下さい。

塵のような一(ひと)動きでも積もれば山のような運動量になります。

エクササイズ・チャンスはそこら中に落ちてます。

もったいないのでぜひ拾って下さい。

自由体操のポリシーは「時間がもったいない」です。

世界的に有名な「MOTTAINAI」です。

自由体操に「体操する時間」は要りません。

自由体操ごときのために、わざわざ時間を割かないで下さい。

他のことしているときにして下さい。

 

<おまけ>

会議がつまらないときに背筋を伸ばす

この応用編として顔のエクササイズをひとつ紹介しておきます。

それは、

人生がつまらないときに笑顔を作る

<おまけ>なので、詳しい説明はまたの機会に致しますが、

「作り笑顔」の効果は絶大です。

ほうれい線が気なる方はまず「作り笑顔」です。

背筋を伸ばす

作り笑顔

超お薦めの2大自由体操です。

 

体操カタログ3へ続く 

 

 

記事はいつもながら私見です。

医学的な定義とは異なるかもしれないことをご承知置きください。

 

自分で自由に体を動かす人がひとり増えれば、日本がひとりぶん元気になります。

2020ならまだ充分に間に合います。

自由体操で動かしましょう。