ここのところ、「習慣化」について集中的に書いてきましたが、「そういえば、これもか」という実証例がありましたので、補足します。
習慣化すると痛みがなくなる実証例は、これです。
ご覧の通り、頭皮マッサージブラシです。
シャンプーのときに、これで頭をゴシゴシと、、、
じつは、このブラシ、もう何年もお風呂場に置きっ放しになっていました。
放っとくとカビるので、たまにカビハイターをシュッシュッとします。
すると、きれいになります。
きれいになりますが、やはり使わないのです。
妻も使っていない。
私も使っていない。
娘はもちろん使ってない。
(娘が生まれる前からあるんじゃなかろうか)
どうして、お風呂場に置いてあるんだろう?
ずっと、疑問に思っていました。
すみません。
私が買いました。
使ってみたものの、
痛かったんです。
特に、いわゆる「M字」部分に当てて動かすととても痛かったのです。
もとより心許ない「M字」部分が、マッサージの痛みに耐えられるとは到底思えず、使用を控えるようになりました。
これで、頭皮が鍛えられるのかもしれませんが、いくらなんでも、スパルタ過ぎます。
あれから何年経ったでしょうか?
プロテインシェイクのおかげもあって、近頃は毛髪の調子もすこぶるよく、
もしかして、いまなら大丈夫かも、と思って、久しぶりに使ってみました。
(プロテインはたんぱく質です。髪の毛もたんぱく質です。プロテインを飲むと、体のいろいろなところの調子が良くなります)
すると、
やっぱり、痛い!
でも、今回は、我慢できる、いや、我慢した方がいい、と思えたのでした。
たぶん、ふだんから、体と向き合っているからです。
これは、やったほうがいい、と直感しました。
それから、3ヶ月ほど経ったいま、、、
ぜんぜん痛くない!
これまで、ペタッとしていわゆる「腰のない」髪の毛だったのが、
しっかり、ふわっと根元から立ち上がる感じ!
(まるで、シャンプーのコマーシャル、、、)
やっぱり、習慣化はすごいです。
入浴とか歯磨きとか、毎日(のように)することは効果の大きさが半端ないです。
入浴の際の、洗髪の際に、毎回この頭皮マッサージブラシを使うようにしていたら、3ヶ月後にはまったく痛くなくなりました。
おそらく、頭皮がやわらかくなったせいでしょう。
やわらかい組織は痛みをやわらげます。
逆に、固い組織は痛みに敏感になります。
ですから、「凝り塊」をもみほぐそうとすると痛いのです。
ですから、いま、顔筋をゴリゴリもみほぐすと、めっちゃ痛いんです。
それは、【補足】まさに今朝が「もんでヤセない身体はない」の実証例だった!に書いたとおりです。
本日も顔筋の自由マッサージは、めっちゃ痛いです。
でも、あと3ヶ月もすればきっと痛くなくなっているでしょう。
そんな気がしています。
そのときどんな顔になってるでしょう?
ほうれい線はどうなってるでしょう?
でも、人生は3ヶ月だけではありません。
3年後、30年後、、、
自分の顔はどんなになっているでしょう?
近頃、それが楽しみになってきました。
加齢って、劣化とは限らない。
記事はいつもながら私見です。
医学的な定義とは異なるかもしれないことをご承知置きください。
自分で自由に体を動かす人がひとり増えれば、日本がひとりぶん元気になります。
2020ならまだ充分に間に合います。
自由体操で動かしましょう。

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