いい、と言う人もいれば、よくない、と言う人もいる。
ここのところ、そんなことをよく書いています。
世の中、なんでも、賛否両論、です。
でも、「入浴」を「よくない」と言う人はいないでしょう。
(いや、いるかも)
たしかに、毎日お風呂に入る、という人もいれば、毎日ではない、という人もいます。
となると、これをするのも毎日だったり、毎日ではなかったりします。
それは、
お風呂掃除
私は夏は毎日お風呂に入りますが、涼しくなってくると入らない日も出てきます。
でも、最近はなるべく毎日入ろうと心がけています。
それは、体の汚れを落とすため、であると同時に、体を動かすため、です。
さらに、体と向き合うため、でもあります。
近頃、ボディタオルで体を洗うのは「よくない」という意見をよく目にします。
ボディタオルでゴシゴシすると皮膚表面の角質を取り過ぎてしまうのが「よくない」そうです。
では、タオルの代わりに何で体を洗うのか?
もちろん「手」です。
「手のひら洗い」は最近のトレンドです。
ビオレuにはこんなCMもあります。
私ももう何年も「手のひら洗い」をしています。
私はこのブログで「体と向き合う」ことの大切さをよくネタにしますが、「手のひら洗い」は「体と向き合う」ための最善の方法です。
「手のひら洗い」は必然的に全身を触ることになります。
(触らなかったら、洗ってないことになっちゃいますから)
それも毎日(のように)。
「手のひら洗い」をすると「ふくらはぎがむくんでるな」とか「脇腹が固いな」とかいったことに気づくと同時に、体の汚れが落ちていきます。
一石二鳥!!
と同時に、もちろん「体を動かす」ことになります。
手の届きにくい背中も「手のひら洗い」を心がければ、それ自体が肩のストレッチになります。
私も最近やっと「手のひら洗い」の死角がなくなりました。
一石三鳥!!!
さらに、湯船に浸かってるあいだは体のどこかをもんでいます。
一石四鳥!?!?
ちなみに、防水テレビを持ち込んで、お風呂でテレビも見ています。
一石、、、もうやめます。
とにかく、お風呂は最高の自由体操タイムです。
お風呂は入浴だけでなく、掃除のときも自由体操タイムです。
お風呂掃除は肩や股関節のストレッチです。
以前はときどき「掃除しないで残り湯で明日も入っちゃおう」と思ってましたが、それが自由体操になると思うと「掃除して体を動かそう」となります。
自由体操の基本は「毎日」です。
自由体操の1日分の効果を「1」とします。
毎日「1」ずつ積み重ねると1年後の効果は「365」になります。
これが「一日おき」だとどうなるでしょう?
中高年にとって「一日おきの+1」の1年後は「1」です。
なぜなら、やらない日は老化するので「-1」になるからです。
1-1+1-1+1・・・=1 です。
こう考えるといかに「毎日する」が大切かよくわかります。
だから、お風呂掃除も自由体操として毎日してます。
「毎日」の大切さはこちらでも書いています。
浴槽は毎日洗っていれば洗剤なんて必要ありません。
お湯(冷めてもOK)が入った状態でスポンジでジャブジャブ洗います。
それだけです。
素手でスポンジを直接持って、浴槽に触れながら洗えば、アカが残っているところはよくわかります。
「一触瞭然」です。
柄付きのスポンジだとそれがわからない上に、体の動きも小さくなってしまいます。
ヌルッを残さないように浴槽全体を一通り洗うと、体を大きく動かすことになります。
それも自由体操です。
だから、うちのお風呂は毎日ツルツルです。
昨日の朝日新聞に浴室掃除の記事がありました。
毎日洗わない人向け、ですが、ご参考まで。
記事はいつもながら私見です。
2020ならまだ充分に間に合います。
自由に体を動かしましょう。

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