いつでも、どこでも、どんなふうにでも、体のどこでも、少しでも、自由に動かす。
それが自由体操です。
回数とか、秒数とか、角度とか、そんなことは正直どうでもいいんです。
とにかく、動かして下さい。
○○体操、××エクササイズ、△△ヨガ、、、
避難所生活で、そういうのは二の次、三の次。
まずは、とにかく、自由体操。
それだけで、エコノミー症候群を防ぐことができます。
このブログの「自由体操人」を描いてくれている小池アミイゴさんは、これまでずっと日本全国の被災者に心を寄り添わせてきた方です。
そのアミイゴさんが、こんなメッセージを送ってくれました。
避難所とかに避難されている方、日常のちょっとした体の動きが健康を保つことにつながりますよ〜!
— 小池アミイゴ (@amigosairplane) 2018年7月12日
手前味噌で恐縮だけど、うちの息子の小学校のPTA会長の唱える"だれでも無理なく続けることのできる健康法"「自由体操」
無理なく試してみてくださいね〜
それでは、アミイゴさんの分身(?)の「自由体操人」たち、これまで登場したみなさんをご紹介します。
まねしても、しなくても、どうでもいいので、とくかく自由に体を動かして下さい。
肩を回しましょう、足首を回しましょう、首を回しましょう。
そんなこと言ってる私の頭が回っていませんでした。
自由体操は避難所などで過ごされているみなさんに良く効くはずです。
でも、なにかと体を使って疲れていたら、体を動かさずにゆっくりお休みして下さい。
健康第一。
お体、大事にしてください。
なにより、熱中症にはくれぐれもお気を付け下さい。
さいごに、アミイゴさんが「LOVE NISHI NIHON」のイラストに寄せたメッセージをご紹介させて頂きます。
雨の後に虹を見ることが出来ますように。
失われたもの、今も困難の中にある人、
それを助けるべく奮闘されている方、
ボクは自分の無力と想像力の足りなさを自覚しながらも、
いつかお力になれることがあると信じ、
まずは今在る場所を大切にしてゆこうと思います。
そんなことを2011年3月11日から88ヶ月めのブログに描きました。http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=13707
こういうことがあるたびに、自身の安い政治信条を振り回し、
考えの違う人を陥れるような言葉が出回りますが、
右だ左だってそんなことやってるヒマねーです。心やさしきみなさん、
そんなものに振り回されるも、心乱されるも、
ほんとつまらないことです。無力であることは無力なる人への想像力を持っているということ。
1人を想像しながら、今出来ることを大切にしてゆくことは、
いつか1人を救う力を生むってこと、
この88ヶ月の経験の中で知りました。思えば父が倒れてちょうど1年。
1人というもののサイズを考え続けた1年。
大きな数字を言われクラクラする以前に、
やはり想像すべきは1人だと思うのです。