自由体操~人生は体操だ。

心がけるだけでだるさも痛みも運動不足もぜんぶ解消

これがホントの「ハーバード式呼吸法」(ワイル博士は「4秒、7秒、8秒」ではない)

今日はみなさんに教えて欲しいことがあります。

それは、最近テレビでよく紹介されている

ハーバード式呼吸法

について。

 

お試しになった方に伺います。

これでホントに眠れますか?

 

「TBS系 名医のTHE太鼓判!(放送 2018/06/04) 」

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「やり方」は、、、

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これだけです。

その効果は「1分で眠れる」

なんでもすぐに試すワタクシは早速その晩、実践。

(寝入りはよい方ですし、すでにそこそこ眠いのですが、、、)

もちろん「4秒、7秒、8秒」を体に覚えさせるためにちゃんと時計を見て練習もしておきました。

(ぴったりこの秒数じゃないと効き目がないかもしれせませんから)

ベッドに横たわり、いつもどおり抱き枕を抱き、いびき対策の「横向き寝」の姿勢。

目をつむり「ハーバード式呼吸法」開始。

(吸って)1,2,3,4,

(ああ、秒数をカウントするだけで頭が冴える)

(止めて)1,2,3,4,5,6,7,

(うううううう、く、くるしいっ)

(吐いて)1,2,3,,,,

あー、苦しい、もう無理!

1分で眠れるどころか、さっきより目が覚めました!

 

この呼吸法はハーバード大学出身の人が考えたからハーバード式呼吸法と言われているそうです。

誰かが翻訳するときに「止めるとこ」を間違ったんじゃないの?

吸った後に7秒も止められないって。

吐いた後なら止められるかもしれないけど、それにしても7秒ってのはちょっときつい。

吐いた後に止めた方が、活性酸素の産生を少しでも抑制するだろうし。

私は勝手にそう思い、自由な「アザブ式呼吸法」を試してみました。

やり方はこうです。

ふつうに吸って、ゆっくり吐き、吐き切っても少しだけがまんして、またふつうに吸う。

これを適当に繰り返す。

数回で眠ってました。

 

世の中、人それぞれ。

(だからこそ、自由体操は人それぞれ自分の好きなように体を動かします)

世の中には「ハーバード式」で眠れる人もいる。

でも、私は「アザブ式呼吸法」の方が眠れる。

でも、「ハーバード式」を考えた人は「ハーバード式」の方が眠れる。

どんな人が考えたんだろう?

この人でした。

アンドルー・ワイル博士。

youtu.be

あれ?

「count」とは言ってますけど、

「secouds(秒)」とは言ってないですよね。

それに、ご自身がやって見せる「やり方」は明らかに「秒数」ではないですね。

なるほど。

これ、自分のタイミングで「カウント」しなさい、ってことです。

ワイル先生の言いたいことは、

「(吸う)4:(止める)7:(吐く)8」の割合で無理のない呼吸をしましょう。

のようです。

ちなみにこのビデオの中でワイル先生ご自身は、

「2秒、3.5秒、4秒」くらいのタイミングで呼吸してます。

これならできます。

(実際にやってみます)

。。。

うん、できます。

 

でも、私にはやっぱり吐ききった後に少し止める方がいい感じです。

(「吐き切る」は自由体操の基本ですし)

自由な「アザブ式呼吸法」もよさそうです。

みなさんも自分にちょうどいい一番心地いい「自由呼吸法」を見つけて下さい。

 

 

自分で自由に体を動かす人がひとり増えれば、日本がひとりぶん元気になります。

2020ならまだ充分に間に合います。

自由体操で動かしましょう。