危険タックル問題で話題のアメフト。
マスコミはいっとき「日大の体質」ばかりに目を向けていましたが、日大が7/5に新監督の選考委員を発表すると、アメフトの組織論的な話題も復活しました。
ちなみに、選考委員の上杉昌隆弁護士とは「21世紀倶楽部」というところで長年ご一緒しております。(裏話、聞かせて)
上杉さんは日本人初のプロ野球選手の代理人(エージェント)でいらっしゃいます。
日本一のクラブチーム、日本一の選手
いまテレビでアメフトが語られるとき、有馬隼人氏の役割はとても大きいです。
有馬氏もその「選考委員」に名を連ねていらっしゃいます
不用意で不必要な日大最悪論を展開するコメンテーターが多いなか、有馬氏はつねに物事を客観的に捉えて冷静に語られているのが印象的です。
(上記写真の青島健太氏もやや日大擁護的です、、、)
有馬氏は、私がTBSを退職した後、TBSにアナウンサーとして入社されたので、私は直接存じ上げませんが、有馬氏が注目されるようになった「はなまるマーケット」は、私の妻も担当しておりましたので、お噂は、、、
しかし、有馬氏は「アメフトをやりたい」気持ちを抑えることができず、わずか3年でTBSを辞め、選手に復帰されました。
有馬氏は、関学大4年のときに日本一を争って敗れた相手である「アサヒビールシルバースター」に入団し、ブランクを乗り越えて再びQBとして活躍した後、2017年からは同チームのヘッドコーチに就任され、現在に至ります。
その「シルバースター」は「日本のフットボール界の輝ける星」を目指して1970年にクラブチームとして創部されました。(アサヒビールのスポンサードは’89年から)
創部間もない70年代に「シルバースター」の司令塔として活躍されていたのが「日本フットボール界歴代最高選手」との誉れ高い佐曽利(さそり)正良さんです。
佐曽利さんは篠竹監督が率いた黄金期の日大フェニックスのQBでもいらっしゃいます。
「サソリ」というお名前。
フェイスマスクが1本という「昔風」で珍しいヘルメット。
ヘルメットからはみ出す長髪と端正な顔立ち。
プレーを表す言葉は「華麗」「天才」。。。
その佐曽利さんが「ボクのうちに来た」
のではないか?
という話を以前に書きました。
「のではないか?」は、
37年も昔のことで覚えていない、
というよりも、
そんな人が「ボクのうち」に来るわけがない、
という正直な気持ちからです。
私の取り柄は「記憶が良い」くらいしかないのですが、
そんな自分の「記憶の良さ」も信じられないほど、
本当なら大事件です。
記憶の細部に誤りが
ところが、どうも、これが、
本当
みたいです!?
証拠を見つけてしまいました。
そういえば、私にはもう一つ取り柄のようなものがありました。
それは「探しもの」です。
先日、実家に帰った際に、もしかしてあそこかな、と思って探したら、そこにありました。
今回の「探しもの」は「保管場所を覚えていた」という「記憶の良さ」ですが、「初めて行った場所での探しもの」のように、記憶と関係ない「探しもの」も得意です。
(そのお話はまたの機会に)
ちなみに、佐曽利さんの名刺と一緒にこんなものもありました。
「YMO」の’80ワールドツアーの武道館ファイナルのチケットです。
私が佐曽利さんにお目にかかってたとしたら、それは’81年のはずです。
年代的にもだいたい合ってます。
しかし、まだ信じられません。
あの佐曽利さんが「ボクのうち」に来るなんて。。。
ん!?
「ボクのうち」に来たことが信じられないのは、
「佐曽利さんが凄い人過ぎる」のと、もう一つ、
「私が覚えていない」ことです。
つまり、
佐曽利さんに会ったことはあるが、それは「ボクのうち」ではない。
それなら筋が通ります。
私は名刺に書かれた住所をググってみました。
すると、
Googleマップに現れた建物になんか見覚えがある。。。
なんとなく思い出してきました。
じつは、今回、「佐曽利さんと一緒に来た」と思っていた「織田(?)さん」の名刺が見つかりませんでした。
一緒に会っていれば名刺も一緒にあるはずです。
ということは、名刺は別のときにもらってる可能性が高い。
ということは、たぶん、、、
「ボクのうち」に来たのは「織田(?)さん」だけで、織田さんに「オフィスに遊びに来なさい」と言われて後日、ボクは行ったんです。
記憶がいいはずのボクの記憶もいい加減ですね。
でも、ボクはそこで佐曽利さんに会った。
本当に。
佐曽利さんに会えたことも、アメフトをこんなに好きになった理由のひとつです。
神様に本当に会ったらもう信じるしかないですもの。
一瞬ですが、照らされちゃったんでしょうね。
神様、如何お過ごしでいらっしゃいますか?
自分で自由に体を動かす人がひとり増えれば、日本がひとりぶん元気になります。
2020ならまだ充分に間に合います。
自由体操で動かしましょう。

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