麻布式「ザ・ダイエット」のやり方はこちらの記事をご覧ください。
今回は麻布式で私が実際にどのくらい減量したかをご説明します。
2012年の秋。
私はいつの間にか自由体操をしていました。
いつでも、どこでも、どんなふうにでも、体のどこでも、少しでも、自由に動かす。
この頃はまだ、自分が適当に体を動かしていることに気づいていません。
そんなことをして、、、いつの間にか3ヶ月。
2012年の年末。
私は体の変化になんとなく気づきました。
階段の段飛ばしがいつもより楽にできる。
本棚の上の方に手が届きやすい。
日常生活の中にそんな感じがいくつかあります。
体が以前より少しだけ良く動く。
体が以前より少しだけ軽い。
私は体の軽さを感じていました。
でも、「少しだけ」です。
私はまだ半信半疑でした。
それからさらに、3ヶ月。
2013年の3月。
体を適当に動かすこと以外はいつも通りの生活です。
もちろん食事もです。
でも、体が軽くなったことは確信していました。
半年前と肉体の感覚がぜんぜん違います。
それを確かめるため、私はオムロンの体組成計「HBFー252」を買いました。
(当時は5千円台でしたが、今はなぜか1万円以上!)
うちにはまともな体重計がなかったので、それまで体重を量っていませんでした。
記憶に残っていたのは前年の夏に温泉で量った体重です。
適当に体を動かす前です。
65㎏は余裕で超えてました。
当時の写真がこれです。
この写真で私のお腹のタプタプ感は充分伝わると思いますが、まともな「ビフォー写真」がないのは麻布式の特徴でもあります。
やる気を出して始めていないので、「ダイエット前」の写真をちゃんと撮ってません。
でも、それでいいんです。
そんな写真を撮ったら、やる気を出して始めますから。
さて、この写真からおよそ9ヶ月後。
体を動かすようになっておよそ6ヶ月。
新品の体組成計で初めて測った数値はこれです。
平成25年3月12日
体重58.15キロ 体脂肪率18.3% 体年齢32歳
※ 当時私は、身長166.5センチ、46歳でした。
(自由体操のおかげでその後、身長が伸びて現在167.1センチです)
思った通り痩せていました。
およそ6ヶ月でおよそ6キロのダイエットです。
これは、医師ら専門家が勧めるベストなペースの体重減少です。
1ヶ月に1キロとは、1日に約33.3グラムです。
約33.3グラムは、ひやむぎなら、このくらいです。
もちろん、器と麺つゆは含みません。
このとおり、麺のみです。
これまでとまったく同じ食生活を続けたうえで、
いつでも、どこでも、どんなふうにでも、体のどこでも、少しでも、自由に動かす。
そうしたら、1日にひやむぎ1口分くらいの体重は余裕で減ります。
じつは、そんなに体を動かさなくても、30グラムくらいはかんたんに減らせます。
そんなに動かさないどころか、ほぼ静止状態です。
私の実人体実験によれば、2時間ほど深呼吸を続ければ、通常より3~50グラム程度余計に体重は減ります。
ただし、2時間の深呼吸はけっこう頭がクラクラしますので、まったくお勧めできません。
それよりも、適当に体を動かす方がぜったいにお勧めです。
いつでも、どこでも、どんなふうにでも、体のどこでも、少しでも、自由に動かす。
そんなことで痩せるわけがない!
と、信じないのも自由です。
でも、体重60キロくらいの人は、なにもしないで寝ていても、1時間に30グラムくらいは体重が減っています。
それも事実です。
なにもしないで30グラム減るのなら、なんかしたら、もう少し減るでしょう。
それを信じるも信じないも自由ですが、体は動かすに越したことありません。
動かさないよりは、ぜったいに動かした方がいいです。
たぶん、それは誰もが信じてくださるでしょう。
記事はいつもながら私見です。
医学的な定義とは異なるかもしれないことをご承知置きください。
自分で自由に体を動かす人がひとり増えれば、日本はひとりぶん元気になります。
2020ならまだ充分間に合います。
体を動かして2020との向き合い方を変えましょう。