自由体操~人生100年時代の今日「始めない」すごい健康法

心がけるだけでだるさも痛みも運動不足もぜんぶ解消

麻布式「ザ・ダイエット」③ ~ 実体験 / 13キロ減量からの8キロ増量(中編)

「麻布式「ザ・ダイエット」② ~ 実体験 / 10ヶ月でー13キロの内訳」の続きです。

 

いつでも、どこでも、どんなふうにでも、体のどこでも、少しでも、自由に動かす。

それを心がけているだけでも、それ以外の生活がすべて同じなら、1日30グラムくらいは余裕で痩せます。

 

もし、「ダイエット」をしようと思って「体を動かして」いたなら、この時点で私は「体を動かす」のを止めていたと思います。

「ダイエット」という目的はすでに達成しているからです。

でも、私は適当に体を動かすことを止めませんでした。

私の目的は「ダイエット」ではなく「運動不足解消」でしたし、すでに「体を動かすこと」は「習慣化」していたからです。

「習慣化」についてはこちらの記事をご覧ください。

私が適当に体を動かしていたのは「もしかしたらこれで運動不足が解消できるかも」と思っていたからです。

そして、この時点でその実感を得ていました。

そして、この実感を実証するため、私は前編で述べた「深呼吸実験」のような実人体実験を開始しました。

いつでも、どこでも、どんなふうにでも、体のどこでも、少しでも、自由に動かす。

その効果が体重に与えるインパクトを正しく測定するため、私は原則として「腹八分目」を心がけました。

暴飲暴食をするとデータが乱れますので。

そして、最後には「ファスティング(断食)」も試してみました。

その結果、4ヶ月後の7月には、こんな数値が記録されてしまいました。

 

腹八分目?そんなのダイエットじゃありません。 

 体重52.05キロ 体脂肪率15.7% 体年齢25歳 (実年齢は47歳)

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私の体はガリガリになりました。

「適当に体を動かせば運動不足は解消できる」

そんな非常識な仮説を確かめようと、実人体実験をしていたらこんなになってしまいました。

でも、公開されている研究資料など文献を漁ればそれは明らかでした。

(こんなに痩せるまで人体実験しなくてもよかったんです)

私の非常識な仮説はすでに世界の「新常識」になりつつありました。

2010年頃から、WHO(世界保健機関)は「ADL(日常生活動作)」の重要性に注目していました。

「ADL」とは運動ではなく家事や移動や仕事などで日常的に体を動かすことです。

まさに、体を「適当に動かす」ことです。

WHOはまさしくこう提言していました。

 労働や通勤や家事など日ごろの体の動きはすべて健康に役立つのですから、とにかくなんでもいいから、体を動かしましょう。

WHOは「それで痩せる」とは言ってませんが、「それで痩せる」ことは、私の体で証明されました。

食習慣がまったく同じだったら、私はもっと緩やかに減量していたでしょう。

しかし、私は腹八分目も同時に行ったために痩せすぎてしまいました。

みなさんは、あんなことする必要はありません。

ちなみに私は「腹八分目」をダイエット法だとは思っていません。

私は自由体操の実証のために仕方なくやっていただけです。

満腹まで食べない。

そんなのはただの我慢です。

腹八分目は、

「ザ・ガマン」

です。

人間、それができないから、ダイエットが必要なんです。

そこで考えたのが、

麻布式「ザ・ダイエット」

です。

私は「満腹まで食べない」を必死に実行しましたが、そんなことする必要はまったくありません。

みなさんは、はじめから、

ダイエット=自由体操+食前プロテインシェイク

でいいんです。

食前プロテインシェイクなら、

プロテインシェイク(腹二分目)+腹八分目=満腹

です。

麻布式「ザ・ダイエット」① では、あえて、プロテインシェイクの量については詳しく触れませんでした。

プロテインシェイクも自由だからです。

1日1食から3食まで、朝昼晩いつ飲むのも自由です。

毎回の量も自由です。

プロテインシェイクを自由に調節して、自分に合ったダイエットのペースを見つけてください。

 

私は52キロ台まで減量してしまった後、こんどは増量するためにプロテインを飲み始めました。

でも、みなさんは一気にこんなに痩せる必要はありません。

なぜなら、人生は長いからです。

時間はたっぷりあります。

時間を最大限使ってダイエットしましょう。

 

たしかに、一気に脂肪を減量させて、その後また一気に筋肉を増量させる、というダイエット法もあります。

このようなダイエットをわずか2ヶ月で行うのが、

ライザップ

です。

でも、短期間のダイエットは肉体にも精神にも負担が重いものです。

そして、リバウンドしやすくなります。

(これが最大の短所ですが)

「今年の夏までに、ぜったい!」のような特別な事情があり、かつ資金的余裕がある人はライザップに行った方がいいですが、それ以外の方には長期計画でダイエットすることをお勧めします。

 

ライザップに行かなくても、時間をかければある程度の細マッチョにはなれます。

あまりに貧相な体つきになってしまった私はプロテインシェイクを飲み始めました。

しかし、いわゆる「筋トレ」は一切行いませんでした。

やったのは、自由体操にちょっと力を込める程度のことです。

腕立て伏せや腹筋もやりましたが、やるにしても1~2回です。

一生懸命やればぜったいに続きませんが、1~2回なら続けられます。

それも「習慣化」の秘訣です。

一時的に一生懸命やることより、適当でも一生やれることの方が、結果的には肉体への影響が大きくなります。

適当でも、この程度の細マッチョにはなれました。

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私はこれを筋肉の「整備」だと思っています。

 

食事制限中心のダイエットは筋肉が減少して、結果として「痩せにくい」体質になることが問題視されています。

また、筋肉の減少は、歳を取った後でロコモティブシンドロームになりやすくなり、最悪の場合、寝たきりになってしまいます。

でも、プロテインを摂取すれば、筋肉は「維持」できます。

さらに、自由体操を加えると、生活動作に必要な筋肉だけが「整備」されます。

日常的に使う筋肉だけがきちんと整い、余計な部位に筋肉は付きません。

体全体として、筋肉は「維持」よりも少し増量しますが、筋トレはしないので「肥大」はしません。

私はそれを筋肉の「整備」と考えます。

プロテインを飲むとムッキムキになっちゃう

そんな心配をしている方が多くいらっしゃるようです。

でも、そんなことはありません。

ありえません。

もし、そんなことがあれば、スポーツジムで誰もあんなに必死にウェイトトレーニングをしないでしょう。

プロテインをいくら大量に飲んでも、筋肉は「オールアウト」と呼ばれる「限界を超えたトレーニング」をしなければムッキムキ、つまり「肥大」しません。

ライザップは個室でパーソナルトレーニングを行います。

そこは、いくら顔を歪めて絶叫しても(ある程度)恥ずかしくない環境です。

そこなら、「オールアウト」がしやすくなります。

それが、ライザップなどのパーソナルトレーニングの「売り」です。

それが、短期間での肉体改造効果を引き出します。

でも、2ヶ月にこだわらず、1年くらいかけて肉体改造するなら、

結果は、麻布式「ザ・ダイエット」でもさほどちがいはありません。

上の写真は神に誓って筋トレなしの私の体です。

52.05キロの超貧相だった体はそれから15ヶ月後にやっと1ヶ月間の平均体重が60.0キロになりました。

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体脂肪率も当然増えましたが、自分勝手な体感としては、8キロ増量のすべてが筋肉になった「感じ」です。

私は、自由体操の実証実験のため、結果的におよそ25ヶ月かけて、この体にたどり着きましたが、みなさんはそんな遠回りをする必要がありません。

みなさんは、初めから麻布式を心がければいいんです。

あとは、プロテインの量を自分の好きなように調節して、ダイエットをコントロールするだけです。

もちろん、プロテインの過剰摂取が腎臓に与える影響については注視すべきです。

専門機関の研究においては、「腎機能に問題を持つ人がプロテインを過剰に摂取すると悪化することがある」というエビデンスはあるようです。

しかし、健康な人がどの程度の大量摂取で腎機能を損なうかについては、明確な指標がないようです。 

私は、約2年間にわたり、平均して1日約120グラム(厚労省基準の2倍)のプロテインを摂取し続けましたが、その間に受診した人間ドックの数値はおおむね良好でした。

腎機能と肝機能は、ほとんど変化なしか、どちらかというと改善していました。

あくまでも個人の感想ですが、と、前置きした上で、

そもそも、この程度の「大量摂取」は「大量」とも呼べないのではないか、と感じています。

 

このくらいがちょうどいい!?

プロテインは筋肉だけになるのではありません。

プロテインはたんぱく質です。

英語でたんぱく質を「プロテイン(PROTEIN)」と言います。

人間の体はほとんどがたんぱく質(プロテイン)と水でできています。

たんぱく質(プロテイン)は、筋肉だけでなく、内臓、血液、爪、毛髪、皮膚、骨なども作っています。

さらには、免疫抗体、ホルモン、ヘモグロビンなどもたんぱく質(プロテイン)からできています。

たんぱく質(プロテイン)は人体にとって最も大切な成分です。

たくさんあるに越したことはないでしょう。

 

私はそれを実感してしまいました。

おそらく、このような経験をしている人は世の中にまだそう多くはいないと思います。

 

麻布式「ザ・ダイエット」④に続きます。 

 


 

記事はいつもながら私見です。

医学的な定義とは異なるかもしれないことをご承知置きください。

 

自分で自由に体を動かす人がひとり増えれば、日本はひとりぶん元気になります。

2020ならまだ充分間に合います。

体を動かして2020との向き合い方を変えましょう。