脳は「わからない」が大嫌い 「わからない」という心理状態はそれ自体がストレスとして認識されます。「わからない」という「疑問」が溜まりすぎるとうつ症状になります。逆に、うつ症状になると、日常のほとんどすべてが「わからない」状態になります。こど…
無意味な差法の心理学的意味 「差法」のあまりの無意味さに驚かれたでしょうか。実際にやってみた方は、その意外な効果に二度びっくりしたでしょう。目の前の対象に「差法」をすれば脳は突然リラックスします。あまりの「無意味」さに脳があきれるからです。…
ヨガも太極拳も「ふつう」じゃない動きをする 「差法」も、「マインドフルネス」や「ネーミング法」と同じように目の前の対象に注意を向けます。その次にすることは「思考をずらす」。その意味は「無意味なことを考える」です。なんか変です。「無意味」を「…
まじめにやらない 「体の自由体操」には「やり方」がありません。「やり方」があれば、その通りに動かそうとする「まじめ」な人間が現れます。「まじめ」は継続の天敵です。なにを隠そう、私も「まじめ」です。「3秒で吸って7秒で吐く」という「やり方」が…
まえがき 暮らしに不自由がなければ、体なんかいくら固くてもいい。信念を持って生きていれば、頑固者と呼ばれてもいい。そんな肝っ玉の据わった人なら、放っておいても長生きします。ガチガチの体と頭で。 健康的とは言えませんが、そういう生き方も「あり…